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Channel: 伊藤伸 - 個人 - Yahoo!ニュース
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政治に委縮する官僚(伊藤 伸)

官僚バッシングによって、官僚は得点することよりも失点を防ぐことを優先的に考えるようになった。結果として、政治に委縮し必要以上に右往左往することが多くなる。そして、そのしわ寄せは若手職員に来る。 続きを読む

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言葉の独り歩き(伊藤 伸)

私たちは、言葉を鵜呑みにして勝手に自分のイメージを作ることから脱却し、表層的な言葉と実際に行われている内容をよく吟味しなければならない。聞こえの良い言葉ほど疑ってかかった方がいいのかもしれない。 続きを読む

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「自治体事業仕分けの実際」~1つの事業に複数の目的を入れることの末路~(つくばみらい市)(伊藤 伸)

「せっかくだから」という気持ちで、一つの事業に複数の目的を入れ込む事例は少なくないが、ほとんどすべては結局どっちつかずで無駄が生じているというのが、仕分けをやっていての実感だ。 続きを読む

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「自治体事業仕分けの実際」~限界集落の診療所をどう考えるか~(兵庫県淡路市)(伊藤 伸)

過疎地の医療は非常に厳しい。人の命に関わることだから、患者数が1日7名などの費用対効果ではかるべきではないとの考えはその通りだが、それは代替のサービスの選択肢がまったくない時ではないか。 続きを読む

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聞く力(伊藤 伸)

あるべき論を言い続けている状況においては、それ以上議論が深まらず本質に行き着かないことも少なくない。一方、「聞く」ためには、その場で思考を巡らし、議論の流れや背景などを理解していなければならない。 続きを読む

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山本美香さんの死を忘れないために。(伊藤 伸)

私は山本美香さんと親しくさせてもらっていた。事業仕分けの仕分け人にもなって頂いた。今日で亡くなってちょうど1年。山本さんの思いを風化させないために、昨年書いた追悼文を読んで頂き、思い返してもらいたい。 続きを読む

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「自治体事業仕分けの実際」~1件2万円の電話問合せ?~(東京都府中市)(伊藤 伸)

ハイスペックな器をオリジナルで作ったけれど、中に入れるものが実は少なくて、しかも市販のもので十分だった、という事例がこの事業。 続きを読む

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高松市 全国初の「施設仕分け」実施(伊藤 伸)

高松市は全国で初めてとなる「施設仕分け」を実施した。対象となったのは保健センター、温浴施設、体育館、総合福祉会館の4カテゴリ、32施設。無作為抽出で選ばれた高松市民20名が議論に加わり評価を行った。 続きを読む

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民意を知るには「抽選」で ~無作為抽出のすすめ~(伊藤 伸)

これまで行政からは距離の遠かった住民が参加しやすい環境を作り、より広範な「民意」を拾い上げ、合意形成につなげることができる。民主主義活性化のための新たなツールとも言えよう。 続きを読む

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理研とスパコン ~今だからこそ、あの時の仕分けを振り返る~(伊藤 伸)

事業仕分けや「2位じゃダメなんですか」の評価がそうであるように、一度「空気」が作られると打破することは容易ではない。今回の一連の小保方氏の騒動に関して、冷静な目をもって事実は何かを探していきたい。 続きを読む

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理化学研究所「一般公開」潜入記 ~理研にある2つのスパコン~(伊藤 伸)

理研のガバナンスが問われている今、経費削減のためにスパコン事業を行うことや仮想バッティングシアターを持つことに対して、理研内のチェックがどのように行われてきたのか国民に示していくことが重要ではないか。 続きを読む

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山本美香さんの死から2年。風化させてはいけない。(伊藤 伸)

時機に合ったテーマを各社がこぞって報道する一方、「旬」がすぎると報道の結果どうなったかなどの追跡調査をほとんど行われないメディアの姿勢に私は常々疑問を抱いてきた。自身がそうなってはいけない。 続きを読む

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自治体の現場 ~銚子市、V字回復への挑戦~(伊藤 伸)

今の銚子市はV字回復の「兆し」が見えてきた。今年度が正念場である。ピンチはチャンスにもなりうる。そして、銚子はその要素を持っている。「兆し」が外れて見事な「V字回復」ができれば、全国のモデルになる。 続きを読む

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御嶽山の噴火と事業仕分けの関係 ~事実が事実として伝わることの難しさ~(伊藤 伸)

事実を知ることは意外に難しいし大変だ。自分で調べるよりは「回答」が用意されている方が楽だろう。しかし、背景のわからない回答を我が物顔で語ることはやはり恐ろしい。「人の振り見て我が振り直せ」としたい。 続きを読む

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改めて考える選挙費用600億円の使い道 ~行政事業レビューシートから~(伊藤 伸)

選挙費用600億円が高いとみるか、適性とみるかは人それぞれの考え方次第であり答えがあるわけではない。政治もメディアも国民も一緒になって、600億円を活きたお金になるような選挙の中身にする努力が必要。 続きを読む

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「投票所入場券」は600円也。(伊藤 伸)

お金だけで図るものでは当然ないのだが、いま家にある投票所入場券は565円だということを再認識したい。そして、600億円の税金を活きたお金にするためには、多くの有権者が投票に行くことが必要ではないか。 続きを読む

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情報共有と冷静な目で原発問題を乗り越える~福島第一原発の中から見た現実~(伊藤伸)

情報を「公開」するだけではなく国民と「共有」することが重要。情報を出すことが遅れると不信感を招く。不信感は「怒り」を湧き立たせ感情的対立を生む要因になる。同時に問題の本質や解決策を探る冷静な目も必要。 続きを読む

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投票率低下の原因は「仕組み」にあり~統一地方選を機に公選法の抜本的な見直しを~(伊藤伸)

選挙期間を定めて、その間しか選挙運動をしてはいけないという国は、日本の他はフランスくらい。アメリカ、イギリス、ドイツは選挙期間という概念がなく投票日だけが設定される。いつから選挙運動を始めても良い。 続きを読む

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下宿中で住民票を移動していない学生有権者の皆さん、投票は今からでもできます。(伊藤伸)

「投票率が上がらない」「特に若者の関心が低い」と評論ばかりしていても始まらない。それぞれが動くことも必要。私が今できることはこのように仕組みを伝えることで1人でも投票に行ってもらうことだと感じている。 続きを読む

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まもなく統一地方選挙投票日。政策の中身を吟味しよう ― 子ども医療費無料化を事例として(伊藤伸)

「子ども医療費の無料化を拡大します」と言えば聞こえが良い。そのため多くの政治家が主張し選挙のたびに対象者が拡大されてきた。隣の町が拡大すると理屈や効果をあまり考えずに「対象拡大レース」が展開される。 続きを読む

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